1. 両手の組み方は3種類
右手の小指をどう処理するかの違いで、名前が3つに分かれています。優劣はなく、手の大きさと握力で選びます。
| 名称 | 組み方 | 向いている人 |
|---|---|---|
| オーバーラッピング | 右手の小指を左手の人差し指の上に乗せる | 手が標準〜大きめの人。最も一般的な握り |
| インターロッキング | 右手の小指と左手の人差し指を絡める | 手が小さい人、握力に自信がない人。一体感が出やすい |
| ベースボール(テンフィンガー) | 10本の指すべてで握る | 握力が弱い人、力が伝わらない感覚がある人 |
迷ったらオーバーラッピングから試し、しっくりこなければインターロッキングへ。実際に3種類とも握ってみて、素振りしたときに違和感の少ないものを選ぶのが確実です。
2. 球筋を決めるのは「左手のかぶせ具合」
組み方より球筋に効くのがこちらです。構えたときに上から見える左手のこぶし(ナックル)の数で判断します。
| タイプ | 見えるナックル | 出やすい球 |
|---|---|---|
| ウィーク | 0〜1個 | フェースが開きやすく右に曲がりやすい |
| スクエア | 2個前後 | 標準。まずここを基準にする |
| ストロング | 3個以上 | つかまりやすく左に出やすい |
右に曲がる球に悩んでいるなら、握りをやや強め(ストロング方向)に変えるだけで改善することがあります。詳しい切り分けはスライスの直し方を参照してください。
3. 握る強さと位置
握力の強さは「小鳥を包む程度」とよく表現されます。強く握るほど手首が固まり、ヘッドが走らなくなります。10段階なら4〜5が目安です。
- 左手: 指の付け根で斜めに握る。手のひらで握ると手首が使えなくなります
- 右手: 中指と薬指が主役。人差し指と親指に力を入れすぎない
- 両手の隙間: 手と手が離れていると力が分散します。ぴったり合わせる
- グリップエンド: 左手の小指側を1〜2cm余らせるのが一般的です
4. 握り方チェックリスト
練習場で1球目を打つ前に確認してみてください。チェック状態はこの端末に保存されます。
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よくある質問
握り方を変えたら急に打てなくなりました
グリップを変えた直後は球筋が変わるので、一時的に当たらなくなるのは自然なことです。新しい握りに体が慣れるまで、短いクラブで小さい振り幅から慣らしていくのがおすすめです。
手袋(グローブ)はした方がいいですか?
必須ではありませんが、滑りにくくなり手のマメも防げるため、多くの人が左手(右打ちの場合)に着けています。サイズが大きすぎると余った生地でズレるので、ぴったりめを選ぶのが基本です。
グリップ(クラブの握り部分)の交換は必要?
ゴム部分は使用と経年で劣化し、滑りやすくなります。表面がツルツルしてきた、硬くなったと感じたら交換の目安です。工賃込みでもクラブ購入より安く、握りやすさが変わります。
次の一歩
グリップは鏡や動画では判断しにくく、自分では「握れているつもり」になりがちな部分です。一度プロに見てもらうと、その後の練習の土台が固まります。
🏌️ ゴルフレッスンの選び方ガイド体験レッスン10項目チェックリスト付き。自分に合うスクールの見極め方。関連記事: アドレスと前傾姿勢の作り方 / スライスの直し方