三角形とは何か
アドレスで両腕とグリップ、そして両肩を結ぶと三角形ができます。この形を保ったまま上体の回転でクラブを動かすのが、いわゆる「一体感のある始動」です。
手首をこねたり腕だけを持ち上げたりすると、この三角形が最初に崩れます。すると人によってクラブが極端に内側(インサイド)や外側(アウトサイド)に上がり、軌道が安定しません。
腰の高さまでのチェックポイント
| 位置 | 正しい状態の目安 | 崩れているサイン |
|---|---|---|
| 始動直後(30cm) | ヘッド・手・肩が一体で動いている | 手だけが先に動く |
| 腰の高さ | シャフトが目標線と平行、ヘッドが手より少し外 | ヘッドが手の内側に入る(引きすぎ) |
| 腰の高さ | フェースの向きが前傾角と揃っている | フェースが空を向く/地面を向く |
| 全体 | 頭の位置がほぼ変わらない | 右に大きくスライドする(スウェー) |
この「腰の高さ」の形は、スマホの動画を一時停止すればすぐ確認できます。後方(飛球線の後ろ)から撮るのがおすすめです。
広告枠(ゴルフ関連のアフィリエイト案件をここに設置予定)
家でもできる3つのドリル
- ボールはさみドリル: 両肘の間や脇にタオル・小さいクッションを挟み、落とさずに腰の高さまで上げる。腕が体から離れる動きを抑えられます
- スローモーション素振り: 5秒かけて腰の高さまで上げ、そこで止めて形を確認する。速く振ると誤魔化せる部分が見えます
- 片手上げ確認: 左手一本(右打ちの場合)でクラブを持ち、体の回転だけで上げる。手先で上げようとすると重くて上がらないため、体で動かす感覚がつかめます
いずれも狭い室内でできる動きですが、周囲の物や天井に当たらないスペースを必ず確保してください。
始動チェックリスト
チェック済み: 0 / 5
よくある質問
テークバックはゆっくりの方がいいですか?
速さそのものより一定であることが大切です。ただ、速すぎると形が崩れやすいため、練習では意識してゆっくり上げ、体で動かす感覚を固める方法が有効です。
手首はいつ折れば(コックすれば)いいですか?
意識して折るより、クラブの重さで自然に生まれるのが理想です。腰の高さあたりから自然に角度がついていれば十分で、始動直後に意図的に折る必要はありません。
インサイドに引きすぎと言われます
手を体の近くに引き込むと起きやすい形です。三角形を保ったまま「胸を右に向ける」意識に変えると、クラブは自然に正しい通り道に乗りやすくなります。
次の一歩
始動は自分の感覚と実際の動きがずれやすい部分の代表格です。動画と第三者の指摘を組み合わせると修正が早くなります。
🏌️ ゴルフレッスンの選び方ガイド体験レッスン10項目チェックリスト付き。動画で見てくれるスクールの選び方も。関連記事: トップの形の作り方 / アドレスと前傾姿勢の作り方